eco検定
第1回eco検定(環境社会検定試験)が商工会議所主催で実施されます。
環境・・・エコという言葉に興味のある方はぜひ受験してみてください。
登録期間 2006年7月25日(火)10:00~8月25日(金)18:00
試験日時 2006年10月15日(日)13:30~
試験申込み先は東京商工会議所
この検定に絶対受かりたい人、興味はあるけど独学では自信の無い方のために当協会とNPO法人環境カウンセラー全国連合会の主催でeco検定講習会を開催します。
日程9月30日、10月1日の2日間。
会場は町田駅より徒歩10分程度
地図と住所
詳細はNPO法人環境カウンセラー全国連合会
社会と環境を考える“人”のために
環境に関する技術やモノづくりは日々研究が進み、社会としてのシステムづくりも着々と進められています。しかし、それらを動かし、享受するのはまさに“人”です。環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すのが「環境社会検定試験(eco検定)」です。
[eco検定] 取得の意義
企業にお勤めの方 企業の社会的責任(CSR)対応や今後の環境ビジネスの展開に向けて、知識を活用できるようになります。また、取得する社員が増えることで、企業のイメージアップにもつながります。ISO取得後の継続学習の一環として、社員の意識改革や自己啓発にも役立てられます。
学生の方 環境保全に取り組んでいる企業・団体などへの就職活動や進学時のアピール材料になります。知識の幅を拡げ、国際的な視野でこれからの社会の姿を考えられるようになります。
一般の方 日常生活の中で、環境に配慮した生活知識を身につけることができます。また、環境への知識をもとに、地域再生や地域振興のために活動していただくことも期待しています。 どんな問題が出るのか・・商工会議所のページをコピーさせていただきました。見たい方は続きを読むへ!
講習会会場案内図
検定問題参考※以下の問題例は、本試験の内容や形式と全く同じものではありません。あくまで受験を申し込む際の参考用に作成したものであることをあらかじめご了承ください。
第1問
海と川の役割について述べた次のア.~エ.の記述の中で、その内容が最も不適切なものを1つだけ選びなさい。
ア. 海は、水の循環の供給源として、地上生物に欠かせない淡水をつくる水蒸気の発生源である。
イ. 川は、地上を流れ下りながら、土の中に蓄えられた栄養分を海に運ぶ役割を果たしている。
ウ. 海は、海流などの水の循環によって、海洋資源や物質を移動させる役割を果たしている。
エ. 海は、「生物ポンプによる海洋の二酸化炭素の貯蔵機能」という役割を果たしているが、海洋の二酸化炭素の吸収量は、地球上のすべての森林が吸収する量と比較すると非常に少ない。
正解:エ
※海洋の二酸化炭素の吸収量は、地球上のすべての森林が吸収する量に匹敵するといわれている。
第2問
次の「ごみへの取り組み方についての3R」を示す〔A群〕について、その説明を述べた最も適切な文章を〔B群〕の中から選びなさい。
〔A群〕 (1) Recycle:リサイクル
(2) Reduce:リデュース
(3) Reuse:リユース
〔B群〕 ア. いったん使用された製品を回収し、必要に応じ適切な処置を施しつつ製品として再利用を図るか、または、再使用可能な部品の利用を図る。(再使用する)
イ. 省資源化や長寿命化といった取り組みを通じて、製品の製造、流通、使用等における資源利用効率を高める。廃棄物とならざるを得ない形での資源の利用を極力少なくする。(ごみの発生をおさえる)
ウ. いったん使用された製品や製造にともない発生した副産物を回収し、原材料として再利用又は焼却熱のエネルギーとしての再利用をする。(再資源化して利用する)
正解:(1)-ウ、(2)-イ、(3)-ア
第3問
次の「環境問題に対する国際的な取り組み」について述べた記述の〔 〕の部分に、下記の語群から最も適切な用語を選びなさい。
環境問題が、地球規模の問題として認識されるようになったのは、1972(昭和47)年にローマクラブが発表した〔(1)〕が端緒といわれている。また、同年には、国際連合が各国の公害の深刻化を認識し、「国連人間環境会議(ストックホルム会議)」を開催し、〔(2)〕が採択された。しかし、ローマクラブの〔(1)〕でも国連人間環境会議の〔(2)〕でも、将来に向かっての政策形成の基礎や地球環境的視野での具体的な取り組みは行われなかった。
1980年代になると、フロンガスなどによるオゾン層の破壊や地球温暖化、酸性雨、森林破壊、野生生物種の絶滅危機などが深刻化し、地球環境の危機が認識され、1985(昭和60)年に「オゾン層の保護のための〔(3)〕」が採択され、さらに1987(昭和62)年には、「オゾン層を破壊する物質に関する〔(4)〕」が採択された。
1992(平成4)年には、「環境と開発に関する国連会議(〔(5)〕)」が開催されたが、ここでは、持続可能な開発ということばが国際的な地球環境保護のキーワードとして、その基本精神にもとづく新しい時代の幕開けを告げることとなった。
1996(平成8)年に国際標準化機構(ISO)が環境マネジメントシステムの国際規格である「〔(6)〕」を制定し、各国企業の環境経営活動に導入されている。
1997(平成9)年には、日本の京都で、「気候変動枠組条約第3回締約国会議」が開催され、〔(7)〕削減に関する「京都議定書」が採択され、2005(平成17)年に発効となった。
〔語群〕
ア.温室効果ガス イ.ISO14001 ウ.人間環境宣言 エ.ウィーン条約
オ.成長の限界 カ.地球サミット キ.モントリオール議定書
正解:(1)-オ、(2)-ウ、(3)-エ、(4)-キ、(5)-カ、(6)-イ、(7)-ア
スポンサーサイト